HGUC シャア専用ザクⅡ 製作記02 シャアレッド&シャアピンクで塗装していくぅ

少し時間が空いてしまいました。HGUCシャア専用ザクⅡ製作記の02です。

製作記01で素組が終わり今回は塗装していきます。シャア専用ザクⅡは1年戦争の初期に登場しているので、かなり使い込んでいるのではないかと塗装する前に考えていましたので、使い込まれている感じを出したいと思いながらどの様に塗装していくのかをイメージしてから塗装を開始しました。

今回使用した塗装したカラーと下地色、塗り方も工夫してみました!

・クレオスGUNDAMCOLOR MSシャアピンク・・・頭部、腕、足等の外装

・クレオスGUNDAMCOLOR MSシャアレッド・・・胸部脇、腰部の外装

・クレオスGUNDAMCOLOR MSグレージオン系・・・胸部、肘、膝、バックパックの内装

・クレオスMr.COLOR あずき色・・・バックパックの外装

・クレオスMr.COLOR ブラック(黒)・・・MSグレージオン系を混ぜて肘、膝、掌、足底

・クレオスMr.COLOR キャラクターイエロー・・・ヒートホークの刃

・クレオスMr.COLOR 焼鉄色・・・武器類

GUNDAMCOLORは半光沢、焼鉄色はメタリック、その他はツヤ消し塗料です。

今までは下地にサーフェイサーを塗布してきましたが今回のメインカラーのシャアピンクがそのままだと明るすぎて使用感が出せないような気がしたので下地色にブラックを塗ってみました。下地が黒だとなかなか発色がしずらくなるので重厚感や使用感を出せそうだと思ったからです。

関節のパーツは黒を塗らずにグレーを塗っています。

そして、シャアピンクやシャアレッドは重ね塗りはしていません。あえて下地の黒がスケスケになるように又、均一ではなくあえてムラもそのままにしました。

パっと見るとヘタッピに見えますwうまいと自惚れるつもりもないですが・・・。

 

 

汚し塗装で、どこまで汚すのか悩んだあげく真っ黒にする覚悟でやりました!

ザクⅡ量産型とギャンはリアルタッチマーカーを使いませんでした。それはそれでアリの認識ですが数多の戦いを潜り抜けた感じは出ていないというのが正直な感想です。なので今回のシャア専用ザクⅡにはリアルタッチマーカーを全身に使ってみる事にしました。

そして今回使用したリアルタッチマーカーは「グレー3」です。復帰後に最初に作ったガンダムに使用した「グレー1」に比べかなり黒い色になってます。むしろ「これグレーじゃなくてブラックでは?」と思う位に黒いです!

意を決してグレー3をヌリヌリすると真っ黒!頑張って塗装したカラーが見えません!下地色のブラックの影響もあるかもしれませんが・・・。不安になりながら綿棒で拭き取ります。すると言い感じに黒く汚れがついた装甲になってました!!

上から下を意識しながら塗って拭き取りを全身に施しました。少し乾燥時間を設けてツヤ消しの缶スプレーでコーティングをしました。これは、リアルタッチマーカーの塗装の保護を目的にしました。

リアルタッチマーカーの拭き取りは、パーツの端や汚れが溜まりそうな所を多めに塗料を残すようにしてやってあります。リアルタッチマーカーを使い始めるといつも時間を忘れて夢中になってしまいますww。なぜか凄く楽しいのです。

黒い汚れだけでは物足りない!サビやオイル汚れも追加です!

全身に黒い汚れを表現した後に追加したのはサビが流れた跡やオイルの汚れの表現に挑戦しました。

まずはサビが流れた跡の表現は、リアルタッチマーカーの「ブラウン1」をココはサビそうだと思った所の下に上から下に線を描くように塗り綿棒で上から下に拭き取りました。こうするとサビとは分からなくても何か汚れが流れたような感じになります。これをサビそうな所にやりました。

次はオイル汚れです。ずっと欲しかった「タミヤ ウェザリングマスター Dセット」が手にはいりました。これに、オイルがありましたので関節部分に塗ってオイル汚れを表現してみました。わきの下にもオイルを塗ってオイル汚れを表現してあります。あまり見えませんがw

さらにウェザリングマスターを使います!

※ここでのカラーは全てウェザリングマスターです

エッジを際立たせる目的でガンメタルをエッジ等に塗りこみました。バックパックのバーニアには青焼けを表現してあります。

さらに全体的に金属感を出すためにシルバーを強弱をつけて塗りました。角やパーツの端は濃い目に広い面にはブラシを使って軽く載せるように使用。特に広い面に軽く載せたシルバーが金属感を出してくれると思っています。ちょっとキラっとしているのが良いんですよね~。

今回、武器類はウェザリングはしていません。武器はモビルスーツ本体よりも寿命が短いのでは?と考え本体よりも武器類は新しいハズと妄想したので綺麗な武器でもさほど違和感はなさそうと言うのが建前で、疲れたので焼鉄色で塗装→トップコートで終了にしましたw

失敗した事、部分と反省!良かった事も!!

今回の反省点は「時間かかりすぎ」が第一ですw。製作記01から気が付けば1ヶ月もたっていました。まあ色々とあって、なかなか手を付けられなかったのもあるのですが・・・。このペースでは、積プラが増えてしまいますw。ブログ的にも良くはないですしね。ペースを上げて製作していきたいです。

反省すべき点が一点あります。右のシールドの塗装をしている時に乾燥していない部分に触ってしまって指の跡がついてしまった事です。その時は上から塗装をして誤魔化してみたのですがリアルタッチマーカーを塗って拭き取とると再度指の跡が浮上しました!

再度、浮かび上がってしまった指の跡はリアルタッチマーカーのブラウンやウェザリングマスターを使ってなんとか目立たなくできました。塗装時は、もっと注意しようと思いました。

今回の黒下地をやってみた事で塗装の奥深さを実感できたのは良かったです。おかげで下地色の大切さや表現の仕方の工夫について考える事ができました。

これって無限にある組み合わせを試せるって事になると思いました。大変ですが自分なりにお気に入りの組み合わせをみつける楽しみもふえましたよ。

HGUCシャア専用ザクⅡの製作記は今回で終了です。最近、製作記が2回で終わってしまいブログネタがピンチですww

HGを今回で7体製作しました。次回からRGに挑戦だーーーっ!!パーツ数が多いとの噂なので頑張って作っていきたいと思います!当然、楽しみながら作りますよ~

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