HGUCギャンの製作中の時の事です。塗装中に塗料が出なくなりました。原因と解決法を記事にしました。
※筆者の使用しているのは充電式のエアブラシです。エアー圧の調整は出来ません。
エアブラシの塗料が出なくなった時の状況と症状
HGUCギャンを素組をして組み上げた時に目に見える箇所を確認してサーフェイサーを塗布しました。その時にエアブラシの調子が少し悪いとは思いつつも塗装は出来ていたので作業は続けていました。サーフェイサーの塗装が終わり数日間は、時間が取れずに作業は中断しておりました。
時間が出来て塗装を再開してみるとサーフェイサーを塗布して時よりもエアブラシの調子が明らかに悪くなっていました。エアーは出るのですが塗料の出がとても悪い。
ノズルカバーやニードルカバーが詰まっているのだと思いましたので本体から外して洗浄しました。しかし症状は改善するどころか寧ろ悪化しました!塗料のみならずエアーも出なくなりました。塗料の出口を手で押さえていないのに「うがい」をしている状態になっていました!希釈した塗料がブクブクみんな塗料カップからこぼれてしまいました。もったいない!!
どうしたら良いのか分からずニードルを外して洗浄しました。
ニードルを外して歪みがないか確認してみると特に歪みがあるようには見えず洗浄して本体にセット。
ここまで来ると神頼みしている心境でしたw
「頼むから治ってくれ!」
結果、治りませんでしたw
原因が分からず全てバラしました!!
自分では、ハンドピースを全てバラして洗浄したつもりでしたが治らなかったのでネットで調べた所一つのパーツを外していない事に気づきました。
エアブラシ先端のノズルパーツを外していませんでした。なのでコレを外して洗浄しました。取り外しには専用のレンチではずして洗浄液で綺麗にしました。
ノズルパーツを洗浄して再度ハンドピースを組み立てをしたら塗料が出なかった症状が改善して、ちゃんと塗装が出来るようになりました。ノズルパーツが詰まっていたのが原因だったようです。
エアブラシを購入した時に色々と調べて知識は入れていたつもりでしたが知識不足でした。
エアブラシを使用後のメンテナンスの大事さを痛感しました。ノズルパーツ以外は洗浄を行っていましたがトラブルに発展してしまい反省です。
エアブラシで失敗した事
・塗料の塊が飛ぶ・・・塗料の希釈が濃すぎで細かい霧状にならずに塊が飛びました。後は塗装していると先端に塗料が溜まる事があるのでパーツに吹き付ける前にエアで溜まった塗料を飛ばして予防します。
・塗料が垂れる・・・先端から垂れていた時はニードルがしっかりとハマっていませんでしたのでニードルをハメなおしてネジでしっかり留めました。また、塗料カップの下についているネジがユルすぎるとココからも垂れます。
・塗料がでない・・・エアキャップやノズルパーツが汚れて詰まっている。本体から外して洗浄をしたら解消しました。
・レバーを操作しても作動しない・・・充電式エアブラシは、充電がされているか確認しましょう。
エアブラシ塗装はメンテナンスが大切です!
これは、当たり前の事だとは思いますが道具は、しかっりとメンテナンスする事で長持ちをしつつ使い勝手の良さを維持できます。
たとえばトラックだとオイル交換を怠ると燃費が悪くなったり最悪エンジンが故障してしまったりします。また、運転席が乱雑だったりすると何かの拍子に落ちたモノがブレーキペダルの下に入ってしまってブレーキを踏めなくて最悪事故になってしまったりと。
プラモデルは大多数の人が趣味の領域だと思いますので上のたとえ話は、少し大げさかもしれないですが良い仕事をする人は道具を大切に扱う人が多いと思います。
むしろ趣味でやっているガンプラ製作は自分の自由にできる時間を費やしていると考える事もできるので、大切な時間を道具のトラブルで無駄(にはならないかもですが)に消費しないようにする為にもキチンと手入れする事は大切だと思いました。
プロフィールにも書きましたが6ヵ月連続出勤したり休みがなかなか取れなかった過去があるせいかもしれないですが自分のやりたい事が出来る時間は、とても貴重だという思いがあります。なので趣味だからこそ時間を大切に使いたいと考えてしまいます。
話がかなり脱線してしまいましたw
エアブラシ塗装を始めようと考えている人や始めたばかりの人は、参考にして頂いて予め予防してもらえればと思います。
次の記事はシャア専用ザクⅡの塗装ができると良いのですが・・・
最後までご覧頂きありがとうございます。少しでも皆さんのお役にたてられたら幸いです。
ではまたです~
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