ガンプラを作ろう02 綺麗に作りたい編1 ゲート処理をまろちん的に解説します

ガンプラを作る事で作る楽しさを知ってほしいと思ってガンプラを作ろう①を書きました。

パーツが少ないキットなら比較的簡単に組む事ができます。ランナーからパーツを切る時に二度切りをお勧めしました。二度切りをしても白化する時もありますが一度で切るよりもリスクは下がります。そして「ガンプラを作ろう①」のやり方で作ってみるとゲート跡が気になるかもしれません。ゲートを綺麗に処理できるようになるだけで出来栄えが良くなります。そのゲートの処理の仕方を今回は書いていきます。

ゲート処理の方法

ゲート処理の方法は、いくつもあります。二度切りもその方法の一つだと「まろちん」は思います。二度切りしたのにパーツが白化してしまった時に白くなってしまった部分を爪で擦ると白化が目立たなくなる場合もあります。一番は白化しない事ですが作っているとしてしまう事も多々あると思います。「白化した部分を爪で擦る」これもやり方の一つです。まろちんも十数年前にガンプラを作っている時は、爪で凌いでいました。

パーツを二度切りしてもゲートが残ってしまう事も多いかと思います。気になるようでしたらデザインナイフを使って処理をしましょう。もしくはゲートをほんの少しあえて残してデザインナイフで処理をするとニッパーよりも白化がしにくいです。デザインナイフでゲートを処理する時は、一回で切ろうとしないで少しずつ切りましょう。そして、一方向から切るのではなく一回目切ったら2回目は逆方向から切って、というふうにすると良いです。力を入れると失敗しやすいので力は抜きましょう。慣れるまで難しいです。それと、切れ味がおちている刃は使わないようにしましょう。思わぬ怪我の原因になってしまいすし余計な力が入ってしまって失敗しやすくなってしまいます。

ヤスリを使って処理をする方法もあります。ヤスリは種類が多いので、どれを用意すれば良いのか最初は迷うと思います。まろちんが現在所持しているのは「金属製平やすり」「ステックヤスリ」400番800番「スポンジやすり」600番800番1000番です。そして、足りないと思っているのがステックヤスリの1000番とスポンジヤスリの400番です。ヤスリ掛けでゲートの処理をする時は、番手の小さいヤスリから使用します。まろちんのやり方は、残っているゲート跡がなくなりパーツと同じ高さになるまで400番のステックヤスリを使います。その後、800番のステックヤスリで整えて終わりにしています。ステックヤスリが使えない箇所はスポンジヤスリ600番→800番と使って処理しています。まろちんは、今の所は塗装をして艶消しで仕上げています。800番でヤスリ掛けを終了しても最終的に気になりません。艶あり塗装や無塗装であれば1000番まではヤスリ掛けを行った方が良いと個人的に思います。ヤスリ掛けは、色々な人達のやり方を参考にしながら自分のやり方を見つけていくのが良いと思います。

まろちんは、ニッパーの二度切り(時には三度や四度切る時もあります)をして、その時々に応じてデザインナイフを使ったり使わなかったりしながらステックヤスリやスポンジヤスリを使ってゲート処理をしています。全く見えない場所はニッパーの二度切りで終わらせたりしています。逆に外装や関節部分とかは、ゲート跡が残っていると気になってしまうのでヤスリ掛けまで行うようにしています。行うようにしていますが残っている時もあったりしますwそんな時は気づかないフリをしてやり過ごしていますw。塗装してから気が付いた時ですね。

ゲートの処理のやり方について、書いてきましたがゲート跡が全く気にならない人もいると思います。自分次第です。やらなくてもいいのです。全部を処理してすごく綺麗にしたいと思えば全てを処理しましょう。はたまた、ガンプラの外装の部分のゲートが気になるのでしたら外装だけ処理すればOKです。「やらなければならない」なんて事は、ありませ~ん。個人個人が好きなように組み立てられて楽しむ事ができるのがガンプラ制作(プラモデル制作)の良い所だと「まろちん」は思っています。

正直に言って、まろちんも上手く処理できない事が多々あったりしますので、偉そうな事は言えないのですがやり方をお伝えする事で、更にガンプラに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

願わくばガンプラを作り始めた人や長いブランクから復帰された人達と切磋琢磨していけるような場所(ブログ)にしていきたいです。

ガンプラを作ろう③では、「合わせ目消し」の処理についてです。

ボールの1機目、完成しました。2機目のキャンディ塗装の挑戦が終わったら記事にしますので、そちらも目を通していただければと思います。

今回は以上です。少しでも参考になれば幸いです。

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