HGUC ザクⅡ量産型 製作記03 スミ入れとウエザリング

この記事でザクⅡ量産型も終了です。

前回で塗装が終わってなかった武器類の塗装とスミ入れ、ウェザリング等になります。復帰してからジオン軍のモビルスーツは初になりました。楽しく作る事ができましたよ。

前回の塗装の追記

HGザクⅡ量産型の制作②の最後に塗装したカラーと部位をご紹介しましたがミサイルの塗装が抜けていました。足に装着する3連装ミサイルポッドの中に入れるミサイルです。一応、塗装はしたのですが思った以上にヘタッピでした。まずはミサイル全体を「クレオス Mr.COLOR キャラクターホワイト」をエアブラシで塗装。その後、筆で「クレオス Mr.COLOR キャラクターレッド」を先端と羽の部分を筆塗りしました。

筆塗りしましたが!めちゃくちゃはみ出してしいましたw

ポッドの中にミサイルを収納すれば先端しか見えないので良しとしました。でもポッドに収納しているミサイルの先端が成型色のグレーよりも見栄えが良いので塗って良かったですね。

それとヒートホークの塗装ですが今回はマスキングをして塗り分けをしました。最初にパイプをグレーで塗り乾燥したらパイプにマスキングテープを貼り次に刃をイエローで塗り乾燥したら刃にマスキング。そして最後に残った部分をシャアピンクで塗装。このような手順でやってみました。

今までは、あまり気にならなかったのですがイエローの塗装が難しい事が分かりました。イエローは、とても隠蔽力が弱いので、つい厚く塗りそうになりました。しかし、厚く塗ってしまうと垂れて汚くなってしまいます。なので薄く何回かに分けて塗る事になりました。しかも塗装をする面積が小さいので正直言って面倒な気持ちになってしまいました。

ミサイルもヒートホークも上手に塗装は出来ませんでしたが自分で塗ると満足感を感じます。仕事と違って失敗しても怒られないのはガンプラの良い所の一つではないでしょうか?

ミサイルとヒートホーク以外のパーツはエアブラシを使って塗装していきました。初めてエアブラシで塗装したガンキャノンと比べると大分綺麗に塗れるようになってきたと思っています。

スミ入れとウエザリングです

足の合わせ目をダンモ化したので、そこもスミ入れをやりました。パイプも忘れずにやってあります。後はウデとハンドパーツ。武器類に施しました。ザクⅡは丸みのある機体のためかモールドが少なくスミ入れをする箇所は少ないと思いました。

いつもどうり「タミヤ スミ入れ塗料(ブラック)」をモールドに流し込みはみ出した部分をジッポーオイルを含ませた綿棒で拭き取りしました。

スミ入れ終了後はウェザリングをやりました。最近は、このウェザリングをしている時が楽しくて仕方がないです。いつの間にか数時間やっている時もあります。腰の痛みで我に返りますw

ザクⅡ本体には、「クレオス GANDAM MARKER REAL TOUCH MAEKER リアルタッチマーカー グレー1」を使用。各パーツの面毎に塗って拭き取りを繰り返しました。拭き取る時にくぼみや端に塗料が多めに残るように意識して拭き取りを行いました。リアルタッチマーカーは、今回はこのグレー1のみを使用しました。特にコレといった理由はないのですが他の色を使う気になれなかったです。

リアルタッチマーカーが乾燥したのち「タミヤ ウェザリングマスター」のAセットBセットCセットを使い汚しの表現をしました。

今までは、パーツの淵やモールドの付近にCセットのガンメタを使っていましたが今回はBセットのススで淵やモールドに色を載せていきました。パーツの角にはBセットのサビをブラシで使いました。そして全体的に色をボカシたかったのでAセットのサンドを軽く全身にブラッシングしました。肘、膝、右肩のシールドにCセットのシルバーのまぶして金属感を出すようにしました。

ヒートホークとミサイルについては、ウェザリングはしていません。

ザクマシンガンとザクバズーカは、弾の発射口にCセットのアカサビを使い金属が焼けているような表現をしたつもりです。ザクマシンガンとザクバズーカに3連装ミサイルポッドもパーツの端にススを角にはサビを使っています。シルバーも全体に軽く載せています。最後はBセットスノーで武器類全体の色を淡くするために使いました。

汚し塗装終了後はトップコートをして完成としました。トップコートは「クレオス Mr.SUPER CLEAR つや消し」を使っています。

最後はHGザク量産型の制作の反省点

・毎回、同じ反省をしていますが今回も合わせ目消しで反省すべき点がありました。腕の合わせ目消しはソコソコ綺麗に消すことができたと思っています。左肩のスパイクアーマーの合わせ目が汚いです。接着剤を使い接着をした時に接着した場所がまんべなくムニュが出ていなかったです。そして、乾燥して確認すると凹になっている箇所があったので凹の部分に瞬間接着剤でパテ埋めの要領で埋めたのですがヤスリがけが不十分だったようで固まった瞬間接着剤を綺麗に削れてなかった為に合わせ目がボコボコになってしまいました。瞬間接着剤をチューブから直接塗ってしまったのも悪かったです。

・後は、膝裏の関節部分のパーツのゲート処理が綺麗ではなかった事です。これも単純にヤスリ掛けが不十分だったです。

・ミサイルの筆塗りが下手でした。はみ出ししまくりです。筆塗りも練習が必要であると思いました。

・最後のトップコートが乾燥して確認したところ色が全体的に色が薄くなったと感じました。ウェザリングした部分も同様に薄くなりました。もっと濃くウエザリングをしたほうがもっと重厚感がでたのではないかと反省です。

 

復帰以後、初のジオン軍のガンプラでした。ガンダムのアニメに初めて登場したのがザクⅡだったと記憶しています。それだけに印象が強い機体でした。ガンダムより全体的に太く力強そうな雰囲気です。また、ガンダムと並べると心から「なんか良い!」そんな気持ちになりましたよ。

次はHGのギャンの制作を予定しています。まだまだ色々と作っていきますね。

以上HGザクⅡ量産型でした。

 

 

 

 

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