HGUC ボール制作③ 塗装2機目 キャンディ塗装に挑戦します

HGボールの2機目の塗装です。いつかはやってみたいと思っていたキャンディ塗装に挑戦です。最もツヤ消し塗装がやっと少しできるようになったばかりなので上手くいくとは思えませんがやってみないと何もわかりませので、やってみます!

キャンディ塗装とは、どんな塗装?

キャンディ塗装とは呼んで字のごとくキャンディ(飴玉)のような塗装です。

キャンディみたいに透明感がありつつキラキラしていると言えば分かりやすいでしょうか?

下地に光沢ブラックを塗りその上にメタリック塗料。メタリック塗料の上にクリアー塗料を塗りコーティングは光沢クリアーです。

ツヤ有りとツヤ無しの違いは、塗装表面になります。ツヤ有りは、表面が綺麗に平になっている状態でツヤ無しは表面がザラザラしている状態です。なのでツヤ有の塗装をするときは、塗料を塗るプラスティック本体の表面も平に綺麗に整えられている事が望ましいです。ヤスリをかけた時の傷が目立っていたりすると塗装面が平らになりにくいので、ツヤが出にくいって事になります。

キャンディ塗装に挑戦しました!!初めてでどこまで出来る?!

今回の2機目のボールは、1000番までヤスリ掛けを行いました。しっかりやる場合は1200番、1400番とヤスリ掛けをする方もいらっしゃるようです。まろちんは1000番までやって、サーフェイサーを使ってヤスリキズを埋める作戦で行いました。

それと、ガンプラは元々が表面は綺麗ですので、出来るだけヤスリは使わない方向ですすめました。パーツ洗浄は食器用洗剤を使い歯ブラシでこすって行いました。ヤスリ掛けした時のカスやホコリ等があると綺麗に仕上がらないので、さぼらずにやりましたー。

パーツが乾いたのを確認して、さらに雨が降っていない事も確認して塗装開始です!!

サーフェイサーは「クレオス Mr.SURFACER1000」を使いました。黒サフを持っていれば時短にもなりますし良かったのですが持っていないのでオーソドックスな物を使用しました。出来るだけ均一のなるように心がけて塗っていきました。数種類の塗料を塗り重ねる塗装の方法なので、厚くならないようにも注意を払いました。

サフの次はツヤありのブラックを塗りました。「クレオス Mr.COLOR 光沢 ブラック(黒)」を使用。1回目は軽く色がつく位で塗装。その後2回目で表面がツヤっとなるまで吹きました。

ブラックが乾燥したらシルバーの出番です。「クレオス Mr.COLOR シルバー(銀)」を使いました。シルバーでなくてもシルバーでなくてもシルバーでなくてもメタッリクの塗料であればキャンディ塗装は出来るようですが広く使われているであろうシルバーをチョイス。キラッキラッのシルバーにしました。これは、自分でも意外でしたが綺麗にキラっとしているシルバーになりました。

シルバー塗装完了後いよいよクリアー塗料の登場です。「クレオス Mr.COLOR クリアーオレンジ」を選択。クリアーオレンジで塗装するとゴールドに見えるようになると知識としては、あったので頭のてっぺんからつま先まで、ゴールドにすべく塗装を進めます。ボールにつま先はないですがw

今回では、クリアーオレンジを2回重ね塗りしてみました。キャンディ塗装をするというのは、特に難しいことはないと思います。塗料の重ねる順番などを分かっていればできますので、やろうと思って塗料を揃えればハードル自体は、そんなに高くはないでしょう。

ただ上手に塗るのは難しいと思いました。クリアー塗料を均一に塗らないと色味が塗った場所によって変わってしまうからです。下地食の影響もあると思います。これも何回も経験してウデをあげていきたいです。

クリアーオレンジの塗装が終了したら最後にトップコートをして完成にしました。「クレオス Mr.COLOR 光沢 スパークリアーⅡ UVカット」を使ってみました。瓶タイプで自分で希釈して使用するタイプです。クリアー塗料は1:1の希釈で塗装しました。

今回は、トップコートをして完成としました。トップコートをした後にコンパウンドを使って磨くとさらにピカピカになるとの事。しかし、コンパウンドを所持していませんので、これにて完成です。

初めてキャンディ塗装をやってみましたが思いの他、綺麗に出来たように思います。細かい所で気になる部分は色々とありますが・・・・・。でも楽しく塗装できましたよ~。

失敗した部分もさらします

毎回のように言っていますが今回も上手に合わせ目が消えていない所がありました。2連装キャノン砲の合わせ目が残ってしまいました。180mm低反動砲は消せていたのですが・・・。次回、作るガンプラでは、瞬間接着剤で合わせ目消しをした後に凹になっている所があれば使用してみようと考えています。

アームの人で言う肘関節の部分の塗装が綺麗に出来ませんでした。丁寧さが足りなかったように思います。それとアームの先の部分が可動するのですが動かしていたらと塗装が剥げてしまい黒い下地が見えてしまっています。塗装を塗り重ねているので塗膜が厚くなって干渉したのだと思われます。

クリアー塗料が均一に塗れなかったのも失敗の一つですね。色味が均一ではなくなってしまいました。特に右のアームの先端が黒っぽくなっています。ここは、塗っている時にもっと全体を見て、色味を確認すれば良かったです。

 

と、まあ失敗もありましたが初めてのキャンディ塗装にしては、なかなかだったと思います。ガンキャノンの赤い部分をキャンディ塗装にしてみたいと思いました。上手に塗れたらカッコよくできそうな気がします。

キャンディ塗装と聞くと難しそうと思うかもしれないですが挑戦する事自体は、塗装が出来る環境さえあれば難しくないと思います。ガンプラがピカピカになっていくのも又楽しいですよ。これを読んで挑戦してみようと思ってくれる方がいたら幸いです。

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